Moblog

独り言を言います

やりたい事に似た逆の事、誰のための誰

記事にするか迷いましたが、眠れない日が続くのでここに記します。

 

俺は大学1年生の頃から、NPOで活動をしています。

そこでは、支援を受けている中高生と月に一回の電話を通して、進路や支援の使い道に関する相談を行っています。

 

最近はそこで非常勤職員として事務をしているのですが、先日一通の手紙が届きました。内容は、ある利用者が虫歯から体内に悪性の菌が侵入し、現在は昏睡状態である。という内容でした。部活も学業もとても頑張っていた子らしく、無機質な1枚の手紙から、親御様の悲痛な思いが伝わってきました。

 

そして、その子は俺が大学2年生の時に電話面談をしていた子でした。

2年前に電話をしていた子だったので、名前を見てすぐにはピンときませんでした。

 

何か、自分にできることはないのかな、と思うと同時にすぐに気付けなかった自分が彼を想う資格なんてあるのか。自己満足とか偽善だと思われないだろうか。
 

家に帰ってからも、ずっとそのことを考えて、朝方まで眠れませんでした。

何も手につかず、虚空を見つめるばかりでした。

 

次の日も同じでした。

 

自分があの時、もっと向き合っていれば、何か変えられたかもしれない。

思い込みが激しいなって思われるかもしれないけど、本気で悩んでいます。

 

12回電話をしただけの関係かもしれないけど、自分が彼を応援していたのは事実で、その気持ちは今も変わらないから、行動してみようって思いました。

 
自己満足かもしれないけど、何か力になりたいです。